学会賞
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日本テスト学会賞・日本テスト学会論文賞・日本テスト学会功労賞・日本テスト学会大会発表賞
〔賞の種類と内容〕
- 日本テスト学会賞 →これまでの受賞者
- テストの開発、評価、普及、テスト理論の研究等の分野における優れた業績により、日本テスト学会の活動ひいてはわが国のテスト環境の改善と定着に著しい貢献のあった者を対象とする。原則として毎年1名とし、総会において表彰を受け、5万円の副賞が授与される。
- 日本テスト学会論文賞 →これまでの受賞者
- テストの分野に関する研究、創作について、本学会誌に発表された論文のうちから、特に優秀と認められるものを選定する。原則として毎年1点とし、総会において表彰を受け、3万円の副賞が授与される。
- 日本テスト学会功労賞 →これまでの受賞者
- 学会の運営や委員会活動等において、著しい貢献のあった個人またはグループを対象とする。該当がある場合に選定し、総会において表彰を受け、1万円の副賞が授与される。
- 日本テスト学会大会発表賞 →これまでの受賞者
- テストの分野に関する研究、創作について、本会の大会において発表された報告、論文のうちから、今後の進展が期待され、推薦・奨励の対象にふさわしいと認められるものを選定する。原則として毎年若干数とし、総会において表彰を受け、1万円の副賞が授与される。
〔これまでの受賞者一覧〕
第17回 (2023年) |
植野真臣 |
---|---|
第16回 (2022年) |
倉元直樹 |
第15回 (2021年) |
大塚雄作 |
第14回 (2020年) |
荒井克弘 |
第13回 (2019年) |
該当なし |
第12回 (2018年) |
仁田善雄 |
第11回 (2017年) |
服部 環 |
第10回 (2016年) |
柴山 直 |
第9回 (2015年) |
村上 隆 |
第8回 (2014年) |
南風原朝和 |
第7回 (2013年) |
大友賢二 |
第6回 (2012年) |
前川眞一 |
第5回 (2011年) |
野口裕之 |
第4回 (2010年) |
村木英治 |
第3回 (2009年) |
柳井晴夫 |
第2回 (2008年) |
繁桝算男 |
第1回 (2007年) |
池田 央 |
第17回 (2023年) |
論題 | 項目反応理論におけるモデル変換 |
---|---|---|
著者 | 前川眞一 | |
第16回 (2022年) |
論題 | 職業情報サイトでの検索に資する職業能力検査開発の試み ―厚生労働省編一般職業適性検査のWeb簡易版開発へ向けて― |
著者 | 深町珠由、松本真作 | |
第15回 (2021年) |
論題 | CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の日本語教育への適用可能性に関する基礎研究 |
著者 | 野口裕之、大隅敦子、熊谷龍一、島田めぐみ | |
第14回 (2020年) |
論題 | 多枝選択式問題作成ガイドラインの実証的検討 |
著者 | 坪田彩乃、石井秀宗 | |
第13回 (2019年) |
論題 | 項目反応理論と潜在クラス成長分析による自治体学力調査の再分析 算数・数学の学力格差とその変容 |
著者 | 川口俊明、松尾剛、礒部年晃、樋口裕介 | |
第12回 (2018年) |
論題 | センター試験における大学合格率の停滞現象 ―自己採点による出願先の主体的選択が生み出す受験者の分散配置― |
著者 | 内田照久、鈴木規夫、橋本貴充、荒井克弘 | |
第11回 (2017年) |
論題 | 教養教育段階におけるテストに関する授業開発と実践―「テスト学教育」の効果測定― |
著者 | 木村拓也、西郡 大 | |
第10回 (2016年) |
論題 | わが国の公的試験における試験問題公開の判断基準―情報公開制度における事例― |
著者 | 若林昌子、杉光一成 | |
第9回 (2015年) |
論題 | 多肢選択式問題を作成する上で大切なこと ―問題作成の専門家に対する調査結果に基づいて― |
著者 | 荒井清佳 | |
第8回 (2014年) |
論題 | 18歳人口減少期のセンター試験の出願状況の年次推移と地域特性 -志願者の2層構造化と出願行動の地域特性- |
著者 | 内田照久、橋本貴充、鈴木規夫 | |
第7回 (2013年) |
論題 | 項目に関する事前情報が十分に得られない状況における適応型テストシステム開発の試み |
著者 | 熊谷龍一、五島譲司、中畝菜穂子、柴山直、佐藤喜一、野口裕之 | |
第6回 (2012年) |
論題 | 高得点科目の採用による選抜における合格者の学力の評価について |
著者 | 菊地賢一 | |
第5回 (2011年) |
論題 | 全項目が開示されるテスト文化のもとでの得点分布の経年比較-全国テストと自治体テストのリンキング- |
著者 | 石井秀宗、安永和央 | |
第4回 (2010年) |
論題 | 日本における「テストの専門家」を巡る人材養成状況の量的把握 |
著者 | 木村拓也 | |
第3回 (2009年) |
論題 | 面接試験の印象を形成する受験者の心理的メカニズム-大学入試における適切な面接試験設計をするために- |
著者 | 西郡 大 | |
第2回 (2008年) |
論題 | 統合型eテスティング・システムの開発と実践 |
著者 | ソンムァン・ポクポン、植野真臣 | |
第1回① (2007年) |
論題 | 「大学入試センター試験既出問題を利用した共通受験者計画による英語学力の経年変化の調査」 |
著者 | 吉村 宰、荘島宏二郎、杉野直樹、野澤 健、清水裕子、齋藤栄二、根岸雅史、岡部純子、サイモン フレイザー | |
第1回② (2007年) |
論題 | 「International Comparisons of Mathematical Thinking Skills in the TIMSS-R」 |
著者 | Kikumi Tatsuoka, Anabelle Guerrero, James E. Corter, Curtis Tatsuoka, Tomoko Yamada, Tao Xin, Enis Dogan, Michael Dean, Seongah Im | |
第1回③ (2007年) |
論題 | 「記述式問題における無回答に関連する要因の検討-群馬県児童生徒学力診断テスト小学校6年生国語テストデータ分析の結果から-」 |
著者 | 石井秀宗 |
日本テスト学会論文賞は、第1回は第1号から第3号が対象となったため、一度に3編の授与となっています。
2023年 |
舛田博之 |
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2020年 |
林 規生 |
2017年 |
宮沢修二 |
第17回① (2023年) |
タイトル | CEFRに基づく英語運用能力の自己評定尺度の構成 |
---|---|---|
発表者 | 大澤公一 | |
第17回② (2023年) |
タイトル | Enhancing Accuracy and Robustness in the Detection of Differential Item Functioning through a Multi-Detectors Combination Approach |
発表者 | Huang Shan、Yuki Shimizu、Hidetoki Ishii | |
第16回① (2022年) |
タイトル | CBT英語リスニング問題における動画・音声の提示方法が困難度・識別力・解答時間に及ぼす影響 |
発表者 | 寺尾尚大 | |
第16回② (2022年) |
タイトル | 等質テスト構成の並列化技術を用いた2段階等質適応型テスト |
発表者 | 宮澤芳光、渕本壱真、植野真臣 | |
第15回① (2021年) |
タイトル | 高大接続改革が高校生に及ぼす影響に関する日中比較研究 —大学選択方略を巡る高校生活の実態を中心に— |
発表者 | 林如玉、倉元直樹 | |
第15回② (2021年) |
タイトル | 大学入学共通テストの「国語」記述式問題を巡る受験対策の「戦略ゲーム」化 |
発表者 | 陣内未来、木村拓也 | |
第15回③ (2021年) |
タイトル | 深層学習自動採点技術を組み込んだ一般化多相ラッシュモデル |
発表者 | 岡野将士、宇都雅輝 | |
第14回 (2020年) |
※第14回は大会中止のため無し | |
第13回① (2019年) |
タイトル | 出題ミスの類型化とそれらを低減させる方策に関する研究 |
発表者 | 渡邊直一 | |
第13回② (2019年) |
タイトル | 受検者は項目の flaw に気が付くのか ―項目作成ガイドラインの実験的検討― |
発表者 | 坪田彩乃、石井秀宗 | |
第13回③ (2019年) |
タイトル | 項目母数 Drift の存在が能力母数の推定に与える実質的影響 |
発表者 | 並木雄大、川端一光 | |
第12回① (2018年) |
タイトル | 項目反応理論に基づく等化を用いた児童の学力追跡分析-マウライの事例から- |
発表者 | 谷口京子、光永悠彦 | |
第12回② (2018年) |
タイトル | パフォーマンス評価における多次元項目反応モデル |
発表者 | 八木蒿大、宇都雅輝 | |
第11回① (2017年) |
タイトル | 出題領域と解答時間を考慮した項目選択アルゴリズムの性能評価 |
発表者 | 登藤直弥、分寺杏介、尾崎幸謙 | |
第11回② (2017年) |
タイトル | 段階反応モデルでの適応型テストの回答データを用いた新作項目の特性値推定 |
発表者 | 小路純寛、杉山 剛、藤田彩子 | |
第11回③ (2017年) |
タイトル | 多肢選択式試験問題における選択肢数の試験問題品質への影響:選択肢数3と4の実験的比較 |
発表者 | 上松慮生 | |
第11回④ (2017年) |
タイトル | DINA モデルにおける項目パラメタのBoundary Problem について |
発表者 | 山口一大、岡田謙介 | |
第10回① (2016年) |
タイトル | 評価者と課題の多様な特性を考慮した項目反応モデル |
発表者 | 宇都雅輝、植野真臣 | |
第10回② (2016年) |
タイトル | 論述力を測定する混合フォーマットテスト開発の試み |
発表者 | 野澤雄樹、伊藤素江、須永正巳、堂下雄輝、村田維沙 | |
第10回③ (2016年) |
タイトル | 大学・大学院入試に向けた英語スピーキングテストの尺度化事例-受験者特性と評価者属性を考慮したモデルによる検討- |
発表者 | 光永悠彦、神澤克徳、坪田 康、羽藤由美 | |
第9回① (2015年) |
タイトル | 教養教育段階におけるテストに関する授業開発と実践 |
発表者 | 木村拓也、西郡 大 | |
第9回② (2015年) |
タイトル | 教師の実態把握力を評価する新たな枠組みの提案 ―新たな数理モデルの開発とパラメータの意味― |
発表者 | 植阪友理、仲谷佳恵、山口一大、上西秀和、中川正宣 | |
第9回③ (2015年) |
タイトル | 論述採点の正確さと所要時間に関する研究 |
発表者 | 野澤雄樹、堂下雄輝、島田研児 | |
第9回④ (2015年) |
タイトル | 保健認識に関する日中高校生の比較調査 |
発表者 | 韓 太哲、李 師瑤、小浜 明、倉元直樹 | |
第8回① (2014年) |
タイトル | ピアアセスメントにおける階層ベイズ項目反応モデル |
発表者 | 宇都雅輝、植野真臣 | |
第8回② (2014年) |
タイトル | 能力別に見た錯乱枝の効果に関する検討―英語文章読解テストを用いて― |
発表者 | 寺尾尚大、安永和央、石井秀宗 | |
第8回③ (2014年) |
タイトル | 標準化英語試験とセンター試験英語科目得点との関係分析 |
発表者 | 大津起夫 | |
第8回④ (2014年) |
タイトル | 学部新設にともなう入試設計にテストの専門家が関与した事例 |
発表者 | 吉村 宰 | |
第7回① (2013年) |
タイトル | 多次元項目反応理論における共通受検者の能力特性値による等化について |
発表者 | 沖 嘉訓、前川眞一 | |
第7回② (2013年) |
タイトル | センター試験の受験出願動向の推移と志願者の2層構造化 |
発表者 | 内田照久、橋本貴充、鈴木規夫 | |
第7回③ (2013年) |
タイトル | 回答欄の字数制限が能力評価に及ぼす影響-国語読解テストの出題傾向に着目して- |
発表者 | 安永和央、齋藤 信、坂本雄士、石井秀宗 | |
第7回④ (2013年) |
タイトル | 項目露出率を最小化する複数等質テスト構成手法 |
発表者 | 石井隆稔、舛田博之、仁田光彦、植野真臣 | |
第6回① (2012年) |
タイトル | わが国の公的試験の試験問題の「公開」状況とその分析 |
発表者 | 若林昌子、杉光一成 | |
第6回② (2012年) |
タイトル | 採用場面における適性検査のフェイキング回答に関する研究―検出手法の有効性及び質問形式による耐性の検討― |
発表者 | 阿部 優、坂本亜沙美、内藤 淳 | |
第6回③ (2012年) |
タイトル | カリキュラムの被覆状況を考慮したTIMSSデータのDIF検出の一分析―中学校第2学年理科の物理領域を例として― |
発表者 | 萩原康仁 | |
第6回④ (2012年) |
タイトル | eテスティングにおけるLDAを用いた項目間類似度の自動推定手法 |
発表者 | 高木輝彦、高木正則、勅使河原可海、植野真臣 | |
第6回⑤ (2012年) |
タイトル | 並列型MCMCによる多次元IRTモデルのパラメータ推定について |
発表者 | 呉 春来、前川眞一、小林夏子、林 規生 | |
第5回① (2011年) |
タイトル | 小中学校における学力の経年比較に関する調査-項目反応理論による自治体学力テストの等化- |
発表者 | 松宮 功、荘島宏二郎 | |
第5回② (2011年) |
タイトル | 項目プールのサイズが実施ごとに増大するような大規模テストにおける項目パラメタの更新法 |
発表者 | 光永悠彦、前川眞一 | |
第5回③ (2011年) |
タイトル | 因子数が明らかでない場合の信頼性のベイズ推定 |
発表者 | 岡田謙介 | |
第5回④ (2011年) |
タイトル | 潜在ランク理論に基づくコンピュータアダプティブテスト |
発表者 | 木村哲夫、永岡慶三 | |
第5回⑤ (2011年) |
タイトル | 筋電計を用いた鉄棒逆上がり運動のスキル評価の試み |
発表者 | 大久保勇作、小方博之、村松大吾 | |
第4回① (2010年) |
タイトル | 全国規模テストと自治体テストのリンキング可能性と学力の経年比較 |
発表者 | 石井秀宗 | |
第4回② (2010年) |
タイトル | 医歯学シミュレーション教育システムの概要 |
発表者 | 大山 篤、須永昌代、樺沢勇司、荒木孝二、俣木志朗、木下淳博 | |
第4回③ (2010年) |
タイトル | 下位テストから構成されるテスト間の等化において合計と等化の順序が与える影響について |
発表者 | 佐藤喜一、柴山 直 | |
第4回④ (2010年) |
タイトル | eテスティングにおける最大クリーク抽出法を用いた等質テスト生成数の最大化法 |
発表者 | 石井隆稔、植野真臣、ソンムァン・ポクポン | |
第4回⑤ (2010年) |
タイトル | コンピュータ適応型テストの中で、項目パラメータを適応的に推定-2パラメータモデルについて(2)- |
発表者 | 韓 太哲、村木英治、呉 春來、小林夏子、林 規生 | |
第3回① (2009年) |
タイトル | テスト観の構造及び目標志向性・学習観・成績との関連-テスト観を媒介にした、テストが学習者に与える影響の方向性の説明可能性- |
発表者 | 鈴木雅之 | |
第3回② (2009年) |
タイトル | Rasch法を用いた認知症行動障害スケールの開発 |
発表者 | 大河内二郎 | |
第3回③ (2009年) |
タイトル | 採点者側と受験者側のバイアス要因の影響を同時に評価する為の多値型項目反応モデル-MCMC法を用いて- |
発表者 | 宇佐美 慧 | |
第3回④ (2009年) |
タイトル | 相互情報量を用いた項目識別力の過大推定の検出: 実データと項目削除の効果確認 |
発表者 | 佐野 真 | |
第3回⑤ (2009年) |
タイトル | 適応型テストの回答速度と得点の関係 |
発表者 | 新井一寿、舛田博之、櫻井麻野 | |
第2回① (2008年) |
タイトル | 被験者内反復測定のための測定デザイン決定法 |
発表者 | 奥村太一 | |
第2回② (2008年) |
タイトル | テストスタンダードを満たす大学入学者選抜を目指して-N大学における事例- |
発表者 | 吉村 宰、木村拓也 | |
第2回③ (2008年) |
タイトル | AO入試の実情調査(2)-平成19年度入試のデータを中心に- |
発表者 | 當山明華、西郡 大、倉元直樹 | |
第2回④ (2008年) |
タイトル | 履修状況を考慮した2段の項目反応モデルの適用 |
発表者 | 萩原康仁 | |
第1回① (2007年) |
タイトル | 大学入学者選抜の制度策定に必要なDataとは何なのか?-46答申に見るEvidence-Basedの「功」と「罪」 |
発表者 | 木村拓也 | |
第1回② (2007年) |
タイトル | 日本人英語学習者の実践的発話能力に関する評価基準の検討 |
発表者 | 筒井英一郎、近藤悠介、中野美知子 | |
第1回③ (2007年) |
タイトル | 項目作成理論に基づく三角暗算テストによる暗算力の測定 |
発表者 | 呉 春来、村木英治 | |
第1回④ (2007年) |
タイトル | リカレントニューラルネットワークによるパタースイング動作の評価 |
発表者 | 小方博之、山本紗恵子 | |
第1回⑤ (2007年) |
タイトル | Web職務分析システム開発と職業の多面的な数値基準 |
発表者 | 松本真作 |