第9回講演会

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第9回「日本テスト学会賞」記念講演会およびシンポジウム
開催報告

研究会担当理事:服部 環(法政大学)
前川眞一(東京工業大学)

今回の記念講演会は、12月20日(日曜日)の午後1時30分から、法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎S505教室で開催されました。

前半の部では、9月に関西大学で開催された第13回年次大会の大会発表賞の発表と表彰、および同大会で授賞式が執り行われた学会賞ならびに論文賞のご講演が、プログラムに沿って滞りなく行われました。

はじめに繁桝算男理事長から学会を代表してのご挨拶と林規生事務局長からの表彰制度のご紹介があり、発表賞の発表ならびに受賞者の表彰が行われました。今回は以下の4組の受賞者に繁桝算男理事長より表彰状が授与されました。

発表賞受賞者
セッション名 発表者(敬称略) 発表タイトル
一般セッション5
教育・評価
木村拓也(九州大学基幹教育院)
西郡 大(佐賀大学アドミッションセンター)
教養教育段階におけるテストに関する授業開発と実践
一般セッション5
教育・評価
植阪友理(東京大学大学院教育学研究科)
仲谷佳恵(東京工業大学大学院社会理工学研究科)
山口一大(東京大学大学院教育学研究科)
上西秀和(獨協医科大学基本医学情報教育部門)
中川正宣(東京工業大学大学院社会理工学研究科)
教師の実態把握力を評価する新たな枠組みの提案 ―新たな数理モデルの開発とパラメータの意味―
一般セッション4
入試・試験
野澤雄樹(ベネッセ教育総合研究所)
堂下雄輝(ベネッセ教育総合研究所)
島田研児(株式会社ベネッセ i-キャリア)
論述採点の正確さと所要時間に関する研究
一般セッション1
調査・測定
韓 太哲(東北大学大学院教育情報学教育部,株式会社教育測定研究所)
李 師瑤(仙台大学大学院)
小浜 明(仙台大学)
倉元直樹(東北大学高度教養教育・学生支援機構)
保健認識に関する日中高校生の比較調査

次に、学会賞を受賞された村上隆先生(中京大学)から「Likert尺度と数量化理論:多重対応分析を主成分分析として使う」のタイトルで、先生ご自身の最新の研究成果についてご講演をいただきました。続いて、論文賞を受賞された荒井清佳先生(大学入試センター)には、「多枝選択式問題を作成する上で大切なこと―問題作成の専門家に対する調査結果に基づいて―」のタイトルでご講演をいただきました。

後半の部では、「大学入試センター試験、そのどこが悪いのか?―センター試験批判の系譜と新テスト構想―」のテーマでシンポジウムを開催しました。司会を野口裕之先生(名古屋大学)、基調講演を倉元直樹先生(東北大学)、そして、村上隆先生(中京大学)と前川眞一先生(東京工業大学)に指定討論をお願いしました。シンポジウムの様子は、2016年1月29日発行の「内外教育(時事通信社)」に大きく取り上げられていますので、是非、ご覧下さい。

記念講演とシンポジウムを通して71名の方にご参加いただき、盛況のうちに終えることが出来ました。

報告内容(PDFファイル)
村上 隆先生
中京大学・現代社会学部
Likert尺度と数量化理論:多重対応分析を主成分分析として使う
荒井清佳先生
大学入試センター研究開発部
多枝選択式問題を作成する上で大切なこと―問題作成の専門家に対する調査結果に基づいて―
倉元直樹先生
東北大学高度教養教育・学生支援機構
大学入試センター試験,そのどこが悪いのか?――センター試験批判の系譜と新テスト構想――
前川眞一先生
東京工業大学 大学院社会理工学研究科
大学入試センター試験、そのどこが悪いのか?—センター試験批判の系譜と新テスト構想—